知ってた?
新車への買い換えや中古車への乗り換えの際、あるいは車を完全に手放す場合に、通常はそれまで乗ってきた愛車を下取りをしてもらうか、買取専門店などに売るかのどちらかにになります。
下取りの場合では、ディーラー(新車購入)か中古車販売店(中古車への乗り換え)などへ愛車を持ち込んで、査定してもらいます。そこで条件の折りが合えば、提示された金額を次の車の購入費の一部に充当します。これに対して、車を買取専門店などに売却して、現金化するのが買取りというわけなのです。
そこで考えたいのが、あなたの愛車が人気車種かどうかということで、中古車市場で人気のある車では、一般的に新車を扱うディーラーより、買取専門店の方が査定価格が高く出る傾向があり。その理由は、車の人気度が査定に影響するかどうかの違いがあります。ディーラーは、基本的に車の査定はマニュアルに従って評価されますので、仮に市場で人気のあるモデルだとしても、「人気度」のような主幹的な要素で加点することはありません。
具体的には、新車価格を基準にし年式やグレード、走行距離や事故歴など、全般的な程度などをチェックして、減点法で査定するだけなのです。言い換えると、ベテラン査定士でも新人でも、基本的に同じ査定額が出てくるのです。
それに対して、中古車販売店や車買取専門店などでは、中古市場での流通価格を基準に査定をします。現在では、ほぼオートオークションでの落札価格が基準となり、オークション会場で中古車市場で高値で売れる車は誰もが欲しがるので、結果として高値で落札されるのです。
車買取専門店では、この金額が査定額に反映されて、人気車種はディーラーよりも高い査定額になる傾向にあります。そのためにも、愛車の人気度や市場価格を調べておくとよいでしょう。
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Last update:2022/2/7